まちづくり

【まちづくり】とは、何を作ったか?ではなく、どのようなプロセスで作ったか?が問われる合意形成で進められるべきだと考えます。

今回の藤が丘駅前再整備は横浜市が示す【市民と協働で合意形成で進めるまちづくり】とは名ばかりで、実情は地権者の利益最優先の計画が数年前から出来上がっていて、その後に形式的なワークショップや意見募集が行われており、まちづくり指針が形骸化された“同意形成”で進められる、従来の商業開発と同じ状況となっていると受け止めます。

藤が丘商店会としては、発表された計画案そのものよりも、横浜市の名ばかりな【まちづくり】の在り方に異議を唱え、今般の計画の進め方の改善を求めています。地域の皆様におかれましても今一度、この藤が丘のまちづくりに関心を持って頂ければ幸いです。

タウンニュース記事の概要部分より
『2018年に横浜市・東急(株)・昭和大学が三者協定を締結し、新たな街づくりの計画に取り組んできた。』
【↑この時点で出来上がった計画がほぼそのまま実行されようとしている】
『翌19年から地域住民と再開発の課題等を語り合うワークショップを複数回開催。その後も意見募集や有識者による審議会などを経て、今回の原案の案発表に至った。』
【↑のワークショップや意見募集は形式的に開催されただけで、我々が求めた変更点は納得のいく説明も無く、原案(案)にはほとんど反映されていない】